生きづらく、また発見の日々

隠れオタの日常と、ただの日常をあやしくものぐるほしくなりながら、そこはかとなく書き綴る日記

オタクが英語をやる気になった瞬間

ラブライブ!最終回みました!!

なんか、いろいろ詰め込まれてた。

劇場版はどうなるんでしょうか。きっと卒業旅行ではないはず…。ウンメイ ワ エンドレスしないはず…。

いっちにーさんっしごっはっんっ!



今日は聖地巡礼でイギリス行っちゃいたい方々へ(?)英語を勉強したくなった瞬間のお話。
(※英語がめきめき上達するとかそういう話ではないです。)


私、英会話教室に通って3年目であります。

中高と英語は天敵で、単語帳がくっそボロボロになるくらいやっているのに、単語帳がとてもきれいな子よりも英語ができないレベル。

その子は別に英会話習ってるとか、小さい頃住んでたとかそういうのは全くないわけです。

「あかん、これはセンスの問題だわ」と思っていたし、叔母にも「耳が違うのよ、耳が」と言われていた。

おそらく、私は何言ってるかわかんないし、何書いてあるかわかんないし、なんだこの記号の羅列はと思っているところからの拒否反応的な何か。おい、表意文字にしろとか思っていた。(←表意文字でも大学の中国語全く出来んかった奴)

友人は、何言ってるかなんとなくわかるし、たのしーもっともっとー!的な感じでスイスイ入ってくるのだろう。(知らんが。)

まあ感覚でわからない私は、理詰めというか、文構造をガッチガチにとって行くという方法で読みはある程度まで到達したわけです。



しかしリスニングは出来ん。毎日練習してもセンターで6割なかった気がする。


そんなもんです。そんくらい語学センスないんです。



ある日、英語勉強しないと将来困るかもしれないという気がした。(※いきなり)

とりあえず持っているものは多い方がいいだろうという安直な考えからである。

これが1回目の英語勉強しなきゃ!と思った瞬間です。

そして英会話教室に通い出した。

この間、なんと1ヶ月。たまに自分でも恐ろしいほどの行動力があることを発見した瞬間であった。

しかし、英会話教室は隠れオタたる私にはキツかった。


レッスンの内容が始まる前に英語で最近あったことを話そうみたいな時間がある。「What's new?」的な。


普段引きこもり。土日やることといえば、録りためたアニメを消化するだけ。

「最近どう?」なんて日本語でも聞かれて困る。

というか、「最近どう?」ってなんだ。「最近はどうですか?」とか主語と述語しかないのに疑問文とか難易度高過ぎだろう。

それが苦痛で苦痛で仕方なかった私。

周りは「ゴルフ行った」とか「旅行に行った」とか「飲みに行った」とか話すわけです。

ああ、しんどいしんどい、けど毎週英語漬けの時間があるせいか耳はよくなった気がするーとかそんな感じ。




英会話を始めて1年経った頃、家族旅行でドイツ・オーストリアに行くことになった。ドイツ・オーストリアの人というのは英語も話せるので、英会話教室の講師陣から「君が1年勉強したことを生かして、ご両親を助けてあげてね!」という地味なプレッシャーをかけられながら行ったわけです。

てか、日本人ってなんでこうも英語話せんのだろうと思いましたよ。先進国のくせに、と。だからといって小学校からの早期英語教育に賛成はしないが。

まあ、そんなわけで行ったドイツ・オーストリアですが、私の1年の勉強の成果は全く発揮されず終わった。

一回しゃべったのは、地下鉄の乗り方を聞いたとき、

Could you tell me the way to take subway?

的なやつでした。中学レベルである。


あまりのぼろっかす具合に、もっと英語頑張ろうと思ったのが、英語勉強しよう!と思った2回目です。


まあ、そんな感じのことを思ったわけですが、思いというのは風化するものです。海外旅行なんて、そう行くもんじゃないしね。

さらにその1年後、ネイティブの方と40分くらい一対一で話すというレッスンがあった。

それまで、一対一は経験したことがなく、無理無理無理と思っていた私。


レッスン開始早々に「暇な時、何してるの?」ときかれる。

この頃の私は、なんというか、めんどくさくなっていたので、「アニメみまくりはまずいけど、漫画ならセーフ」という謎のボーダーラインを設定し、「漫画読んでまっせ」と答えていた。

こたえた、、「僕も日本のアニメや漫画が大好きだよー!」とのこと!!

なんと!

いや、しかし、アニメ漫画についてはこちらがネイティブ。いやいやいや、と思っていた。

私は母が見ていた時期と、私が見ていた時期の間、即ち母が子育てをしていた時期の作品はあまりよくわからない。

なんと、その先生はその空白期がわかる!


しかも、「最近のお勧めは?」とか上級の質問をしてくる!(※過去の記事参照「まだまだ未熟な私」)


すごい!すごいぞ、これは!!!


と思ったのです。クールジャパンが海外で云々という話はよく耳にしますが、実際に体験してみて、じゃぱーんのさぶかるちゃーはここまでのものか…!と感動致しました。

そして、英語でアニメ漫画について40分会話をしました。
先生なので、文法はところどころ直してくださる。
40分があっという間でした。

授業後、思った。

英語勉強したら楽しいこと増えるかもしれない…!と。

これが英語勉強しなきゃ!と思った3回目です。



過去、計3回「勉強しなきゃ!」と思ったわけですが、最後のがいちばん効きました。

やはり、自分の好きなものに関係づけるというのは効果的なんですね。「銀の匙」八軒くんも言ってました。


そんなわけで、まだまだ全然話せないけど私の英語の勉強は続いております。勉強というより、好きな映画を英語でたらたら流しているだけなんですが。

内容覚えてるやつを、英語で英語字幕でみるのがいいのかなーって感じです。邦画だと、敬称とかですごく違和感があるので洋画をお勧めします。(ドイツで犬夜叉をみたとき、衝撃を受けた。)

ま、私は英語はなせないんですがね!

これで、ベートーベンの手本になれちゃう級じゃじゃん?


※全て私の主観であるため、効果に保証はいたしかねます。