生きづらく、また発見の日々

隠れオタの日常と、ただの日常をあやしくものぐるほしくなりながら、そこはかとなく書き綴る日記

TVタックルみた

TVタックル拝見いたしました。


お久しぶりです。久しく放置しておりました。


なかなか話題となっているTVタックルのオタク叩き。

「アニメと犯罪、アニメ漫画を規制すべきか」という問題で、私は規制すべきではない派であるのですが、

規制派の犯罪心理の方の「トリガーとしてのアニメ漫画」という部分は、なるほどなるほどという感じでした。

大まかな部分では規制すべきではない派と同様の意見ですが、確かに「トリガー」の部分は問題であると感じました。



私は「え、社会性の有無の問題じゃね?」と思っています。


オタクって趣味で集まるし、探さないと仲間いないから意外とコミュ力あったりするんですよ。
イベントで友だち増やしたりとか。

テレビに出てた一般人の人たちが犯罪を犯しそうかどうかというと、全然そんなことなかったですしね。

親も好きと言っていた方は、親御さんも理解があるし、友人もいらっしゃるし、そんな彼を認めている方がたくさんいらっしゃるわけです。

もしいつか、彼のご両親などが亡くなって、友人との関係が切れてしまい、彼が一人ぼっちになってしまったとき、そして仕事等がなくなって追い込まれてしまったとき、即ち無敵の人になったときが危ないんじゃないでしょうか。そんなときに、アニメや漫画が引き金となってしまうことがあるかもしれませんね。


しかし、その部分を考えて規制するとなると相当難しく複雑であり、全てを規制してしまったとき、人とつながるネタが一つなくなったとき、またそれは新しい一人ぼっちを増やしてしまうことにならないのかな?

実はオタクはやばいキモい危ないという、その人を認めない姿勢が実は一人ぼっちを生み出しているわけで、犯罪に繋がってしまうのではないでしょうか。


じゃあ、オタクが認められるように広めよう!となっても、詳しくないメディアの方が少しずれた宣伝をすると、オタクの方から反感を買うわけです。

オタクの人も、好きにプライド持ってて排他的な部分がありますから。

また広めてしまうと、「オタク」という言葉の意味がどっか行ってしまいますね。こそこそと好き同士で集まってるのが楽しかったのに公のものになってしまうわけですから。



ジャニーズレベルになるのは複雑、しかし認められないのも困る、なんというジレンマ。



ああ、寛容になりたい。