生きづらく、また発見の日々

隠れオタの日常と、ただの日常をあやしくものぐるほしくなりながら、そこはかとなく書き綴る日記

わたしの語感2

この間、割と細い道を自転車こいでいると向かいから初心者マークをつけた車が、なかなかのスピードで走ってきた。


「くっそ、初心者のくせに」

と思った。



よく使ってしまうけど、最も使いたくないことば「〜のくせに」

「〜のくせに」って嫌な言葉だなあと思う。


他に言い方ないもんかと思って考えてみた。





①「〜のくせに」
例:「初心者のくせに、そんなスピードで走ってんじゃねえよ」

すごく見下してる感じ。差別っぽい。


②「〜なんだから」
例:「お兄ちゃんなんだから、しっかりしなさい」

役職を押し付ける、レッテルを貼る感じ


③「〜なのに」
例:「お兄ちゃんなのに、そんなことしたらダメでしょう」




などなどなど。
どれを言われてもやだなあ。
じゃあ、格助詞だけにすっかと思い

「お兄ちゃんはしっかりしないと」
「初心者がそんなスピードだしたらダメだ」

とか作ってみたけれど、やっぱりだめです。


結局、自分の中にある偏見とかが出ちゃうんだろうなあと思ったのです。

特に役職、カテゴライズされるポジションなどに依りやすいのかなあと思います。



そういう言葉は使いたくないなあ。

ついつい出ちゃうけど、と思いました。